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TENNIS PERSPECTIVE テニスの見方

連載コラム

観戦初心者も心配しないで!すぐに観戦が楽しめる!
東レPPOテニスまでにテニスの知識やルール、観戦マナーを少しずつ、楽しく覚えていきましょう!

Vol.03 - 中級者編:選手とコーチング

テニスのルールやショットを覚えたら、もう十分観戦は楽しめます!
今回は、もう少し掘り下げてテニス観戦ができるルールと、裏話をしましょう。
テーマは、選手とコーチの関係、そして試合でのコーチングについてです。

テニスの基本ルールとして、チーム対抗戦以外の試合では、試合中にコーチにアドバイスを受けるなどの「コーチング」は認められていません。コートの中では誰の力を借りることもできず、選手は自身の技と頭脳、体力や精神力をフルに使って、勝利を目指します。

ただし、女子ツアーであるWTAでは独自のルールで、「オンコート・コーチング」が認められています。つまり、選手は試合中、コーチによるアドバイスを受けることができるのです。
WTAのルールでは、選手は各セットに1回、コーチをコートに呼ぶ権利があり、そこで戦略などのアドバイスを受けることが認められています。

タイムアウトがあるバスケットボールやバレーボールなどでは、タイムアウトでのコーチの助言や戦略の確認によって、試合の流れが変わることも多く、そういった意味では、女子テニスでも、不利な状況にある選手が試合の流れを変えるためにオンコート・コーチングを利用するケースが多いようです。

コーチにはピンマイクが着けられて、テレビではコーチと選手との会話も中継されています。スタンドの観客は、さすがにその会話を聞き取ることはできませんが、コーチングによってその選手のプレーがどう変わったのか、流れがどう変化したのかなどに注目して見ると、より興味深く観戦できるでしょう。

試合中のアドバイスは、WTAツアーならではの独特のルールですが、ツアーで世界中を転戦する選手にとってコーチは欠かせない存在です。
練習でアドバイスをもらい、技術を向上させる。試合に勝つために、最適な戦術を選手と一緒に考える。そういったことだけにとどまらず、過酷なツアーを戦い抜く精神的な支えにもなっているのは間違いありません。過ごす時間や信頼関係を考えると、まさに家族同然と言ってもいいでしょう。
現役を引退した元トッププロをコーチとして招聘する選手がいる一方で、家族がコーチを務めるケースも少なくありません。
たとえば、東レPPOテニスでも活躍した杉山愛さんは、現役時代の終盤には、自身の母親(芙紗子さん)にコーチとしてついてもらっていました。また、男子でもラファエル・ナダルは、子ども時代から今にいたるまで、叔父のトニー・ナダルをコーチとして二人三脚で歩んできました。
こういった例を見ても、選手とコーチの関係に、いかに信頼が必要かわかるのではないでしょうか。