TORAY PPO TENNIS

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大会の歴史

HISTORY

第37回大会 2022年9月19日(月・祝)~25日(日)

会場
有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート
賞金総額
$ 757,900
優勝者

シングルス

リュドミラ・サムソノワ

ダブルス

ガブリエラ・ダブロウスキー/ジュリアナ・オルモス組

リュドミラ・サムソノワ選手、東レPPOテニスシングルス初優勝!
ガブリエラ・ダブロウスキー 選手/ジュリアナ・オルモス 選手 ダブルス優勝!

決勝はサムソノワが7-5 7-5のストレート勝ち。今大会5試合で1セットも落とさずに頂点に立ちました。勝敗を分けたのは経験の差でしょう。サムソノワは直近4大会で3度優勝とキャリア最高のプレーを見せており、プレッシャーのかかる厳しい戦いを潜り抜けてきました。それに対して19歳のジャン・チンウェンはキャリア初のWTAツアー決勝でした。

ともに強力なサービスで安定してキープを続けるため、ブレークチャンスはわずかです。第1セット、自身のサービスゲームがデュースにもつれたのは1回ずつ。サムソノワは立ち上がりの第2ゲームで15-40のピンチを迎えましたが、キープしました。ジャン・チンウェンは5-5のデュースで痛恨のダブルフォールトをしたことも影響し、唯一のブレークを許してしまったのです。

第2セットもジャン・チンウェンが1-0からサムソノワのサービスゲームで攻めます。40-0からデュースに持ち込みながらも、ブレークポイントで相手にプレッシャーを掛けられずに、逃げ切られました。そして2-2から二度のダブルフォールトもあり、この試合2度目のブレークを許したことが致命傷になりました。

可能な限り、一日120~250本のサーブを練習しているというサムソノワの強さの秘密は、その練習量と飽くなき向上心ではないでしょうか。「毎試合、毎大会、新たに向上できる部分を見つけては取り組んでいる」と優勝後に話していました。

敗れたジャン・チンウェンも「私はもっとできる。次回はもっとうまくやれるはず」と今回の経験を生かして、次のチャンスではタイトルを掴むでしょう。
シングルス
シングルス優勝者 シングルストーナメント表
ダブルス
ダブルス優勝者 ダブルストーナメント表
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